MCP サーバーについて
MCP サーバーへのアクセス
MCP サーバーは公開ドキュメントに対してのみ生成されます。エンドユーザー認証の背後にあるドキュメントは、サーバー生成の対象にはなりません。
/mcp
パスでホストします。たとえば、Mintlify の MCP サーバーは https://mintlify.com/docs/mcp
で利用できます。
ダッシュボードで MCP サーバーの URL を確認し、コピーできます。
/mcp
パスはホストされる MCP サーバー用に予約されており、他のナビゲーション要素には使用できません。
MCP サーバーの設定
search
ツールが含まれており、ユーザーは他のツールからドキュメント内の情報を検索できます。
Pro または Enterprise プランをご利用の場合、OpenAPI 仕様のエンドポイントを MCP ツールとして公開できます。
エンドポイントを MCP ツールとして公開するには、ファイル単位またはエンドポイント単位で、x-mint
拡張の mcp
オブジェクトを使用します。たとえば、Mintlify の MCP サーバーには、アシスタントのチャット作成、ステータスの取得、更新のトリガーを行うツールが含まれます。
MCP サーバーはセキュリティを最優先とし、API エンドポイントは既定では公開されません。エンドポイントを MCP ツールとして利用可能にするには、明示的に有効化する必要があります。AI ツール経由での公開に適した、安全なエンドポイントのみを公開してください。
エンドポイントの MCP 設定。
ファイル単位の設定
エンドポイント単位の設定
MCPサーバーの利用方法
- MCPサーバーのURLを公開します。
- ユーザーがMCPサーバーのURLをコピーし、各自のツールに追加します。
- ユーザーはそのツールから、あなたのドキュメントやAPIエンドポイントにアクセスします。
例: Mintlify MCP サーバーへの接続
認証
securitySchemes
および securityRequirement
に定義された認証要件を反映します。各種キーはツール側で直接取り扱われ、Mintlify によって保存・処理されることはありません。
ユーザーが AI ツールに保護されたエンドポイントの呼び出しを指示した場合、ツールはその時点で必要な認証情報の入力をユーザーに求めます。
MCPサーバーの監視


トラブルシューティング
MCP サーバーに検索ツールしか表示されない
MCP サーバーに検索ツールしか表示されない
OpenAPI 仕様があるにもかかわらず、MCP サーバーに検索ツールしか表示されない場合:
- OpenAPI 仕様が有効で、アクセス可能であることを確認します。
- 対象のエンドポイントで
x-mint.mcp.enabled: true
を設定し、MCP を明示的に有効化していることを確認します。 - デプロイのログで OpenAPI の処理エラーがないか確認します。
認証に関する問題
認証に関する問題
ユーザーから認証に関する問題が報告された場合:
- OpenAPI 仕様に適切な
securitySchemes
の定義が含まれていることを確認します。 - 有効化したエンドポイントが、指定の認証方式で正しく動作することを確認します。
ツールの説明が不足している/不明瞭
ツールの説明が不足している/不明瞭
AI ツールが API エンドポイントを効果的に使えていない場合:
- エンドポイントに詳細な
summary
とdescription
フィールドを追加します。 - パラメータ名と説明を、意味が一目で分かる表現にします。
- MCP ダッシュボードで、エンドポイントがツールとしてどのように表示されるかを確認します。