Pro と Enterprise プランには、GitHub リポジトリ向けの CI チェックが含まれます。
インストール
設定
Warning
または Blocking
のレベルで実行するよう選択できます。
Warning
レベルのチェックは、エラーや提案があっても失敗ステータスにはなりません。Blocking
レベルのチェックは、不合格の場合や変更が提案された場合に失敗ステータスになります。
利用可能な CI チェック
リンク切れ
Vale
設定
.vale.ini
ファイルがある場合、その設定ファイルが自動的に使用されます。指定した stylesPath
内にある設定ファイルも自動的に読み込まれます。
Vale の設定ファイルがない場合は、デフォルト設定が自動的に適用されます。
Default vale.ini configuration
Default Vale vocabulary
セキュリティ上の理由により、絶対パスの
stylesPath
や ..
を含む stylesPath
はサポートしていません。相対パスを使用し、stylesPath
をリポジトリに含めてください。パッケージ
stylesPath
の配下にリポジトリへ追加したパッケージは、自動的にインストールされ、Vale の設定で使用されます。
リポジトリに含まれていないパッケージについては、Vale package registry から任意のパッケージを指定でき、自動的にダウンロードされて Vale の設定で使用されます。
セキュリティ上の理由により、Vale package registry 以外のパッケージを自動ダウンロードすることはサポートしていませんのでご注意ください。
Vale と MDX
MDX
をサポートしていませんが、Vale の作者がそれを補うためのカスタム拡張を提供しています。
この拡張を使わない場合は、.vale.ini
に次の行を追加することをおすすめします:
{/* ... */}
コメントを使用してください。設定で CommentDelimiters = {/*, */}
のキーを指定すると、Vale はリンティング中にこれらのコメントを自動的に解釈します。これにより、行やセクションのスキップなど、Vale の組み込み機能を容易に利用できます。
CommentDelimiters
を使わない一方で Vale のコメントを使う場合は、Vale のコメントを MDX コメント {/* ... */}
で必ず囲んでください。例: