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ミュートの管理:Standard v1.1 と X API v2 の比較

標準 v1.1 の POST mutes/users/create および POST mutes/users/destroy エンドポイントを利用している方に向けて、本ガイドでは、Standard v1.1 と X API v2 のミュート管理エンドポイントの共通点と相違点を分かりやすく解説します。
  • 共通点
    • OAuth 1.0a ユーザーコンテキスト
  • 相違点
    • エンドポイント URL
    • アプリおよびプロジェクトの要件
    • HTTP メソッド
    • リクエストパラメータ  

類似点

OAuth 1.0a ユーザーコンテキスト 認証方式 両方のエンドポイントのバージョンは OAuth 1.0a User Context をサポートしています。したがって、以前に標準の v1.1 のミュート管理エンドポイントのいずれかを使用していた場合でも、X API v2 に移行後も同じ認証方式を引き続き使用できます。

相違点

エンドポイント URL アプリおよびプロジェクトの要件 X API v2 のエンドポイントでは、リクエストの認証時に developer App と関連付けられた Project のクレデンシャルを使用する必要があります。X API v1.1 のすべてのエンドポイントでは、単体のアプリ、またはプロジェクトに関連付けられたアプリのクレデンシャルを使用できます。 リクエストパラメータ 以下の Standard v1.1 のリクエストパラメータには、X API v2 に相当するものがあります:
Standard v1.1X API v2
user_idtarget_user_id
screen_name対応なし
Standard v1.1 のパラメータはクエリパラメータとして渡される一方、X API v2 のパラメータは(POST エンドポイントでは)ボディパラメータ、(DELETE エンドポイントでは)パスパラメータとして渡される点に注意してください。 また、Standard v1.1 のエンドポイントを使用する場合、対象ユーザーをミュートするユーザーの id は不要です。OAuth 1.0a User Context で渡されるアクセストークンから、どのユーザーがミュート/ミュート解除を行っているかが推測されるためです。