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はじめに

Project は、想定する X API の利用方法に基づいて作業を整理し、API へのアクセスを効果的に管理し、利用状況を監視できるようにするためのものです。各 Project には、アクセスレベル(このページで後述)に応じて、1 つまたは複数のAppsを含めることができます。これらの Apps を使用して、API Keys and Secrets、ユーザーのAccess Tokens、およびApp Access Tokenといったauthenticationの認証情報を生成します。 これらのキーおよびトークンは、どの App からでも X API または X Ads API へのアクセスに使用できます(Ads API を使用するには追加のアクセスを申請する必要があります)。ただし、X API v2 の endpoint を使用するには、Project に関連付けられた App のキーおよびトークンを使用する必要があります。 デベロッパーアカウントをお持ちの場合は、developer portal 内のProjects & Appsページで Project を表示および管理できます。まだお持ちでない場合は、Sign upしてアカウントを作成してください。

Project と X API のアクセスレベル

現時点では、Project 単位で適用されるアクセスレベルは 4 種類あります:
  • Free
  • Basic
  • Pro
  • Enterprise
各アクセスレベルで提供される内容の詳細は、about X API ページをご覧ください。 Free、Basic、Pro のいずれかのアクセスレベルを持つ Project は 1 つのみ作成できます。 ここでは、いくつかの Project 固有の相違点について説明します。

Free

このアクセス層は、デベロッパーアカウントに登録したすべての方に提供されます。 そのProject内のApp数: 1 Tweet消費上限: 月あたり 1,500 件の Tweets 認証方法:

Basic

このアクセスレベルは、developer portal から Basic アクセスを購読したすべての方に提供されます。 その Project 内の App 数: 2 Tweet consumption cap: 月間 10,000 Tweets 認証方法:

Pro

このアクセスティアは、developer portal から Pro に登録した方すべてに提供されます。 当該 Project 内の App 数: 3 Tweet 消費上限: 月あたり 100万 Tweets 認証方式:

Enterprise

このアクセス階層は、Enterprise を申請し、当社チームの承認を受け、X のアカウントマネージャー経由で月次の自動更新契約に署名した方に提供されます。こちらから申請 その Project 内の App 数: 3 以上 Tweet 消費上限: 月あたり 5,000 万件以上の tweets 認証方法:

Tweetの上限とProject

Tweetの消費上限はProjectレベルで適用され、特定のX API v2のendpointから1か月間に取得できるTweetの量が事実上制限されます。 Tweetの上限の詳細をご確認ください。

Project の設定

Project の作成

Project を作成するには、dashboard の「New Project」、または developer portal 内の Projects & Apps ページをクリックします。まだ Project を作成していない場合にのみ、このオプションが表示されます。Project 名、説明、ユースケースの入力を求められます。さらに、新しい App を作成するか、既存のスタンドアロンの App を接続するよう求められます。

Project 用の App を作成または接続する

Project に App が含まれていない場合は、ダッシュボードで Project 名をクリックして追加できます。そこから、新規の App を作成するか、既存のスタンドアロン App を選択して Project に接続できます。App では、このガイドの冒頭に記載の認証用キーおよびトークンを生成できます。

Project の編集

Project を編集するには、developer portal のダッシュボードまたは Projects & Apps ページで自分の Project 名をクリックします。Project の詳細ページが表示されたら、「edit」を選択して変更を加えます。

スタンドアロンのApp

スタンドアロンのAppは、Project構造の外部に存在するAppです。これらのスタンドアロンのAppに関連付けられた認証情報は、XのAPIのStandard v1.1、premium v1.1、Enterprise、またはX Ads APIへのリクエストを正常に実行できます。スタンドアロンのAppは、Projectに接続しない限り、X API v2のendpointへのリクエストは失敗します。 2020年8月以前にAppを作成した場合、developer portalのProjects & Apps内の「Standalone Apps」セクションに表示されます。Projectに接続されているものを含め、合計で最大10個のAppに制限されます。 チームアカウントのメンバーである場合、「Standalone Apps」には自身が所有するAppが表示されます。チームメイトがProjectの一部であるAppを所有している場合、App名と所有者情報は表示されますが、設定の変更、キーおよびトークンへのアクセス、キーおよびトークンの再生成はできません。変更が必要な場合は、Appの所有者に連絡してください。
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