ユーザーレベルと広告アカウントレベルの制限
ベストプラクティス
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データベースに最後に同期したタイムスタンプを保存し、該当する場合はデータをリクエストする際に
sort_by=updated_at-descオプションを使用して、最後に同期したタイムスタンプより古いデータに到達した時点で同期処理を停止できるようにします。これにより、同じデータを重複して同期することを回避できます。 - 1回のリクエストで複数のエンティティをリクエストする: 一部のエンドポイントでは、カンマ区切りの値のリストを指定して、類似する複数のデータを取得できます。これにより、実行する呼び出しの総数を減らし、レート制限をより効率的に活用できます。
- リクエストでは「count」の最大値を指定する: GET accounts/:account_id/targeting_criteria のような一部のエンドポイントは、デフォルトの200ではなく1000個のオブジェクトを返すために、countの最大値で呼び出すことが強く推奨されます。
Analytics の同期
よくある質問
レート制限の対象範囲
このドキュメントにおけるスコープ
- カテゴリ: 指定されたカテゴリに属するすべてのエンドポイントは、各ウィンドウにつき割り当てられた単一の上限に基づいてレート制限されます。
- エンドポイント: 各エンドポイントには、各ウィンドウにつき固有の割り当て上限が設定され、それに基づきレート制限されます。
Ads API レート制限一覧表
Ads API のレート制限
| エンドポイントの種類 | エンドポイントまたはカテゴリ単位のスコープ | 1分あたりのレート制限 |
|---|---|---|
| 書き込み(POST、PUT、DELETE) | カテゴリ | 450 |
| オーディエンス | エンドポイント | 1500 |
| エンドポイントの種類 | エンドポイントまたはカテゴリ単位のスコープ | 15分あたりのレート制限 |
|---|---|---|
| アナリティクス(同期) | カテゴリ | 250 |
| コアエンティティの読み取り(ラインアイテム、キャンペーン など) 他アカウントの読み取り(:account_id を含むその他の GET エンドポイント) | エンドポイント(広告アカウントレベル) エンドポイント(一部広告アカウントレベル) | 10,000 2000 |
| ターゲティング条件(以下を除く) | カテゴリ | 400 |
| ターゲティング条件(tv_markets、tv_shows) | エンドポイント | 2000 |
| オーディエンスインサイト | カテゴリ | 400 |
| キーワードインサイト | カテゴリ | 500 |
| グローバル読み取り(:account_id を含まない GET エンドポイント) | エンドポイント | 5 |
| コンバージョン | エンドポイント | 60,000 |