はじめに
- 作成時点で Post が編集対象だったかどうか(一部の Post、たとえば投票付きや予約投稿は編集不可)。
- Post は 30 分間編集可能で、最大 5 回まで編集できます。編集可能な Post については、残りの編集可能時間と残り編集回数を確認できます。
- 表示している Post が編集済みバージョンかどうか(多くの場合、特定の過去バージョンを Post ID で要求しない限り、API は最新バージョンを返します)。
- 当該 Post の完全な編集履歴。
- 各バージョンの Post に紐づくエンゲージメント。
- 既定では、Post ペイロードには、Post の編集履歴に含まれる Post ID の配列が含まれます。この情報は
edit_history_tweet_ids
によって示され、これは Post ペイロードの既定フィールドです。この配列には少なくとも 1 つ、元の未編集の Post の ID が含まれます。ID が 1 つだけの場合は、その Post に編集履歴がないことを意味します。 - 作成時点で Post が編集可能だったか、編集可能な残り時間があるか、残り編集回数はいくつかといった情報は、tweet.fields パラメータで
edit_controls
を指定することで取得できます。 - 最後に、expansion パラメータで
edit_history_tweet_ids
を指定することで、編集履歴内の各 Post に対応する Post オブジェクトを取得できます。
- プロモーション対象の Post
- 投票付きの Post
- 自己スレッド以外への返信の Post
- リツイートの Post(引用ツイートは編集可能)
- nullcast の Post
- Community Post
- Superfollow Post
- Collaborative Post
以下の例は、X API v2 を使用して編集済み Post の metadata を開発者がどのようにリクエストできるかを示しています。 Note: 以下の例では User Post Timeline endpoint を使用していますが、Posts を返すすべての endpoint(例: Posts lookup、search、filtered stream など)で、同じパラメータ(fields および expansions)を使って同様に metadata をリクエストできます。
既定の動作
- Post ID
- Post のテキスト
- Post の編集履歴に含まれる Post ID の配列。ID が 1 つだけの場合、その Post は編集されていないことを意味します。
curl --request GET 'https://api.x.com/2/users/:id/tweets' --header 'Authorization: Bearer $BEARER_TOKEN'
サンプルレスポンス:
edit_controls で追加の data を取得する
Post の作成時点で編集の対象だったかどうかや、編集可能な残り時間など、編集に関する追加の metadata が必要な場合は、tweet.fields パラメータに edit_control を指定して、この情報を取得できます。 リクエスト:curl --request GET 'https://api.x.com/2/users/:id/tweets?tweet.fields=edit_control' --header 'Authorization: Bearer $BEARER_TOKEN'
サンプルレスポンス:
Post の編集履歴に含まれるすべての Posts の Post オブジェクトを取得する
edit_history_tweet_ids
を指定します。編集履歴を構成する Post オブジェクトは “includes” オブジェクト内で返されます。
リクエスト: